1955年、とある文具メーカーから、二股に分かれて
鉛筆を2本同時に差し込めるキャップが発売されていたが、売れずに大量の在庫を抱えてしまい、本来の目的ではないキャップを積み重ねて遊ぶ玩具として在庫処分のような形で販売されていた。この「ブロックキャップ」と名付けられた商品は創業間もない
ゲーム問屋であった河田の注目するところとなり、
百貨店での夏休み向けの実演工作用の商材として大量に買い付けて販売したところ、売れ行きも好調で予想以上の好評を博した。
1958年には河田が正式に代理店としてこれを扱うこととなったが、一方では玩具販売の繁忙期である年末以外にも売り上げの取れる自社商品の開発も当時の河田にとっては急務であった。そこてブロックキャップをヒントとして開発が社員によって進められ、より積み重ねて造形し易いといった改良を加えられた後に、ダイヤブロックの誕生となった。