特別刑法には、
行政刑法および
経済刑法が一般に含まれる。
行政刑法とは、行政法規における義務違反に対して刑罰を科すものであり、
経済刑法は、経済取引に関する規制違反に関して刑罰を科するものである。
日本において「特別刑法」と題する法典はなく、刑法典以外上記法規を総称して言う。刑罰に関する総則的規定である刑法総則は、特別刑法における刑罰規定においても同様に適用されるのが通常である。
一般に刑法典に規定される犯罪の場合には、起訴項目について「殺人罪」などと罪名により表記され、特別刑法の場合には「覚せい剤取締法違反」などと法規名違反で呼ばれることが多い。